燻製にチャレンジしたい超初心者の方向けに
初期費用も安くて簡単に作れる燻製の紹介をしていきます。
100均で簡単に揃えることができますので今回はダイソーさんで統一して揃えることにしました!
今回の燻製器の材料費はなんと!!!500円です!!!
1.段ボール燻製器の魅力
1.費用が安い
陶器や鉄製の燻製器だと2000円から8000円程し
洗えば何度でも使用できるメリットはありますが
段ボールだとホームセンターでも100円前後で購入でき、家にある余った段ボールがあれば費用はかかりません。

初めてチャレンジする方や年に数回しかしないなら段ボール燻製器がほんとおすすめ!
2.処分しやすく持ち運びが便利
折りたたんで組み立てる燻製器はありますが、
段ボール燻製器、最大のポイントは軽量なところ!!
荷物にもならずキャンプやバーベキュー、アウトドアに最適です!
3.後処理が楽
燻製器で厄介なのが洗う作業です。
陶器や鉄製は何度も繰り返し使えますが
使用後は臭いやヤニをしっかりと落とさないと
保管場所にも臭いがついたりヤニがべたついたりします。
段ボール燻製器の場合はバーベキューやキャンプなら燃やして処分することもできますし、
家では燃えるゴミとして簡単に処理ができます。
4.燻製時の結(水分)を吸収してくれる
燻製を作るのに難しいことは食材の水分で結露してしまい酸っぱくなってしまうことです。
段ボール燻製器だと水分少なめの食材なら段ボールが結露を吸収してくれる役目もあるので
素人でも簡単に燻製が仕上がります!
2.用意するもの
今回は全てダイソーさんで購入しました。
1.段ボール(紙製収納ボックス)
段ボールなら基本的に何でもOKですが
今回ダイソーさんで購入した蓋つきの紙製収納ボックスがおすすめです!

この蓋付きの紙製収納ボックスのメリットは
テープを使わずに組み立てることができるので
アウトドアでの使用時にテープを持参しなくていいので便利な点。
それに蓋付きなので開け閉めができるため食材の追加や状態を確認することも簡単にできます!
収納ボックスなのでそれなりに強度もあるし
サイズも豊富なので食材の量に合わせてサイズを選ぶこともできます。
2.スタンド付き焼き網

ことらもダイソーさんで購入したスタンド付き焼き網を使います。
段ボール燻製器でよく見かけるのが
段ボールの角に割り箸を差し込んで加工して網の取り付けをしたりしていますが
スタンド付きだと網や段ボールに加工する必要がありませんし、
2つあれば2段にして使用することも可能!
3.スモークウッド


ダイソーさんのスモークウッドは200円で購入でき
ミックスとサクラがあります。
スモークウッドはホームセンターなんかでも購入でき
正直、コスパはホームセンターなどで買ったほうがいいですが
何度もすることもなし、今後燻製を続けるかわからないなら
単品売りしているダイソーのスモークウッドで試してみるほうがいいかもしれません!

ちなみにつぶぱんが良く使っているスモークウッドはこちら!
SOTOとロゴスは1パックで3等分されていて1カット約1時間半燻製できるので十分燻製できます!
4.皿や器

皿や器はスモークウッドを乗せるのに使用します。
スモークウッドは直接火を点けて使うので段ボールに引火しないためにも皿や器を使いましょう。
5.食材
定番なのはチーズ、ゆで卵、ウインナー、練り物にナッツなどの水気の少ない食材が
割と簡単に燻製できます。
今回はチーズとブロックベーコン、ナッツを燻製します。
3.段ボール燻製器で作ろう
1.食材を網に乗せる
食材を準備します。
食材は基本的に常温に戻しておきましょう!
冷蔵庫から出したての食材だと結露が発生し燻製すると酸っぱくなったりして
失敗することがあるので気をつけてください。

まずはチーズの包みを剥がします。
高温で燻製すると溶けて網に張り付くので底になる部分の包みは残しておきましょう。

ブロックベーコンは周りに水分が付いているので
常温に戻すときにキッチンペーパーで水分をふき取り乾かしておきましょう。

2.ビールを飲む

あ…
すみません。
これはお酒好きの方限定の追加項目です。笑
ビール以外にもお好きな飲み物を用意して作業すると楽しいですよ♪

燻製…ビール…最高じゃ…

3.段ボールを組み立てる

紙製収納ボックスも組み立ての説明書もあるので簡単に組み立てれます!
4.器の上にスモークウッドを置き着火

段ボールに引火しないように器にスモークウッドを乗せます。
乗せたらガスバーナーやガスコンロなどでスモークウッド全体を満遍なく炙ってください。

炙って煙が出ていたらOK!
5.段ボールにスモークウッドと食材を入れる
モクモクとスモークウッドから煙が出たら
段ボールにスモークウッドを入れて食材の網を入れます。


6.蓋をして放置
蓋をしたらとりあえず出来上がるまでの工程は終了!

4.補足情報
1.着火後の確認
蓋をしてから5分くらいで一度煙が消えていないか確認しましょう。
炙り方が足りなかったりすると消えていたりします。
蓋を開けて煙がモクモクと出てきていたら大丈夫です!

煙か消えていないか心配で何度も開け閉めしていると
温度が下がり煙も逃げて燻製が失敗する可能性が高くなるので
なるべくそっとしておきましょう。
2.段ボールの隙間から煙が…

段ボールなので密閉されていないため隙間から煙が出ていますが
しっかりとスモークウッドから煙がでていれば問題ありません!
それでも気になる方は隙間をガムテープで密閉しましょう!
3.温度計

こちらもダイソーで300円で購入できます!
必要ならば購入してもイイですが特にこだわりがなければ購入しなくても大丈夫!
段ボールの燻製器だとブスッとさせちゃいます!
5.完成
1時間経過しましたがそれでもまだまだ煙がモクモクしていました。
とりあえず様子を見ると・・・


めちゃめちゃいい感じに出来上がっとる~!


ベーコンの燻製具合も最高です!
段ボール燻製大成功!!!
9.まとめ
ダイソーさんで揃えることができる段ボール燻製の紹介でした!
段ボール(紙製収納ボックス)、スタンド付き焼き網、スモークウッド、器の4点で500円で揃えることができました!
ダイソーさんでは燻製用の段ボールも販売していますので
そちらも今後試していきレビューしていきたいます。
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