【園芸】小さなコンポスト「ミニキエーロ」マンションのベランダでも簡単に始められるエコで楽しいコンポストの紹介

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園芸
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つぶぱん
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マンション暮らしの皆さん、家庭菜園とかやっていますか?

我が家でもやってはいるんだけれども
マンションのベランダって狭いし、洗濯物干すと邪魔になるしで
家庭菜園始めるのに少し抵抗がありますよね。

それに我が家の子どもにも植物を育てる楽しさとか学んでほいので
「子どもも興味が湧きそうな土いじりはないかな?」
と調べていたところ発見したのがコンポストでした!!

今回は小さなコンポスト「ミニキエーロ」を
マンションのベランダでも簡単に始められる方法や
ミニキエーロの経過を紹介していきます。

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1.コンポスト?キエーロって何?

1.コンポストとは堆肥のこと!

コンポストとは堆肥のことで
落ち葉や生ゴミなどの有機物を微生物が完全に分解したもので、
土壌改良効果や肥料効果があります。

コンポスト(堆肥)を作るための道具のことをコンポストとも言いますが
正確にはコンポストを作る道具はコンポスターと言います。

2.キエーロはコンポストの一種

キエーロとはコンポストの一種で堆肥を作る手段の一つです。
他のコンポストは段ボール式や密閉式(EМ発酵)電動式などがあります。

今回は一般的なコンポストと比べ生ゴミを入れても土の量は増えませんし
正しく使えば虫や臭いも発生しにくく維持継続しやすいのが
特徴のキエーロをしていきます。

つぶぱん
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今回使用するのはどこでも手に入りやすいもので
始めることができるので安心してくださいね!

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2.キエーロの条件

1.土は必ず黒土を使うこと!

土は必ず黒土を使いましょう!
黒土は水はけも良く微生物が多く含まれていて
分解に適している
からです。

腐葉土や培養土は微生物の量が少ないため生ゴミの分解に適しておらず、
畑や山の土でも特に問題はありませんが、
砂や粘土質の土では微生物が住みにくかったり、空気の取り込みが難しいなど
上手くいかない要因にもなるので黒土をお勧めします!

つぶぱん
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キエーロで重要なのは微生物が豊富で住みやすい環境なんだね!!

2.容器は日光が入りやすいもの

容器は日光が入りやすいように蓋の部分は
透明、または半透明のものが良し!

日光が当たることで、土の温度が高くなって微生物が活発になり
生ゴミの処理スピードが上がります。
なので日光によく当たる場所がベストですが、
必ずベランダに置く必要はなく設置しやすいところや
キッチンに近い場所に設置したほうが続けやすい点もあります。

つぶぱん
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自分の生活スタイルに合わせて設置場所を決めよう!

3.通気性が良いもの

通気性が良い容器が好まれます。
微生物も生き物なのでしっかり分解するためには酸素の取り込みが重要にあります!

つぶぱん
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注意してほしいのは
通気性を重視し雨水が多く入り込んでしまうと
水分過多になり土全体から腐敗臭が発生する恐れがあるから気をつけて!

4.容器の深さ

生ゴミを投入するのに理想の深さは15~20cmに入れるのがベストなので
それなりに深さのある容器があるといいでしょう!

つぶぱん
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深さがそんなにないと投入した生ゴミの臭いや
虫の発生の原因にもなるよ!

つぶぱん
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ちゃんとおすすめの容器を紹介するから安心してね!

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3.準備するもの

キエーロは”箱の中に黒土を入れる”
いたってシンプルな構造なので準備するものもシンプルです!

①黒土
②容器

以上です!!!!笑

黒土はホームセンターなどに販売されています。

容器は今回使用したのはニトリで販売している
「ソフトNインボックスLGYタテ型ハーフサイズ」です!

サイズは幅19.1×奥行26.5×高さ23.5

このサイズだとマンションのベランダでも邪魔にならないサイズです!!

蓋は半透明になっていて日光は通すし高さも20cmはあり
持ち手の部分が穴が開いてるので通気性も兼ね備えているので
ミニキエーロに適しています!

つぶぱん
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無印良品でも同じものがあったよ!

4.生ゴミ投入

容器に黒土を入れていきます。

このサイズで8リットル分入れることができました。

つぶぱん
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ギリギリまで入れてしまうと土が取っ手の部分から漏れるので
余裕をもって5~6リットルくらいのほうがいいかも…

今回入れていく生ゴミは
キャベツの芯
茄子のヘタ
トウモロコシの皮

です!

細かく刻んでいきます!
細かくすることで微生物が分解しやすくのなるので
なるべく細かく刻みましょう!

生ゴミを刻んだら15~20cmほど土を掘り生ごみを投入!!!
一回の投入量はキエーロの大きさや物にもよりますが
100~300gを目安にしましょう。

このままだと分解されにくいので
分解しやすいように少し水を足します。
お米のとぎ汁も微生物の活性化に繋がるので水の代わりに入れてもらっても大丈夫です!
水分量は土団子が出来るくらいの量が良いそうです。

つぶぱん
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正直わからないので適当に入れました!笑

水を入れたらぐちゃぐちゃに混ぜます。

つぶぱん
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子どもと一緒にしたけど

泥遊びみたいで子どもも楽しめましたよ!

つぶぱん
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夏休みの観察日記にもいいかも!

混ぜ終わったら上に乾いた土をかぶせて
蓋をすれば生ゴミ投入は完了です!

今後生ごみを投入するのに
どちらに埋めたか分からなくなるので
埋めたほうに印を付けるなどしてください。

5.その後の経過

次の日

特に見た目も変わらず、臭いもしません。

投入から4日後
夏場だと4日から5日程度で分解できるそうなので
掘り返して確認しましょう!!

掘り返してみると
な、な、なんと!!!!
見事に生ゴミがなくなっているではありませんか!!!!

茄子とキャベツは見事に微生物ちゃんのおかげで分解されていましたが
繊維の多いトウモロコシの皮はまだ少し残っていました。

それでも手品かよっ!!
ってなくらいきれいに生ゴミがなくなっていることに自然の力を感じ感動しました!

つぶぱん
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微生物ちゃんありがとう!!

6.キエーロに入れないほうがいいもの、分解しにくいもの

生ゴミでもキエーロに入れないほうがいいものや分解しにくいものがあります。

1.分解しにくいもの

分解しにくいものは果物の皮でミカン、バナナなどです。
卵の殻や生野菜の芯、海藻類、魚の骨なんかも分解しにくいので
極力入れないほうがいいでしょう。

つぶぱん
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だからキエーロに入れたトウモロコシの皮が少ししか分解されていなかったんだー

2.キエーロに入れないほうがいいもの

キエーロでほとんど分解できないものは
鳥や魚などの大きな骨、梅干しの種などの種、貝殻などになります。

つぶぱん
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スイカなどの果物を種ごと入れてしますと発芽するから気をつけて!!

7.果物丸々入れてみた

桃の皮をはいで1個半入れてみました!
(桃は腐りかけていたため食すことができませんでした)

工程は一緒で土と混ぜ合わせます。

そして5日後…

ごめんなさい…
陰になって見えにくいけど
桃はキレイさっぱりなくなっていました!!

7.まとめ

マンションの狭いベランダでも簡単に始めることのできる
ミニキエーロのご紹介でした!

容器や土は手に入りやすいですし
どこでも気軽にできるのが良いですね!

1年ほど経てば堆肥としてももちろん使えますし
家庭菜園をされている方はそう言った使い道もあります。

何よりキエーロ内にいる微生物が生ごみを分解してくれる
感動をぜひ皆さんに味わってもらいたいです!

園芸雑記
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